注文住宅のイメージを固める作業の流れ

漠然と注文住宅を建てたいと感じ始めたら、その要望をできるだけ具体化できるように細かな部分まで言葉にして書き出すことが大切です。これは動き始める前の流れとしてもとても重要であり、怠ると失敗する部分でもあります。こんなはずではなかったという人たちに限って、要望をリストアップすることをせずに動き始めています。まだ何も決まっていない段階でも、大きな流れの中の最初の作業として、要望を整理する作業は必ず行っておきましょう。

具体的な注文住宅のイメージが固まってきたら、どこに建てるのかも考えます。地域として大まかに決まっている場合には、実際に歩いて地域を絞っていくのですが、歩く時には時間帯を変えて何度か試してみると特定の時間にだけ発生する騒音や問題点を正確に把握できます。地域を絞る時には、地域に根差した活動を行う不動産屋に出向いているもも良い方法です。その地域ならではの話を聞くことができますし、注文住宅に強い工務店を紹介してくれることもあります。

地元で長く営業をしている工務店は、誠実な仕事をすることが多いのでお勧めです。過去の施工例に目を通してみるのも良い方法であり、その中に惹かれるものがあれば取り入れられないかを検討しましょう。他では見られないようなデザインだったり、想像もできないような工夫が施されている住宅も見つかります。これらの流れにそってイメージを膨らませたら、予算を考えながら形にしていきます。

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