注文住宅の流れを押さえて、後悔のないマイホームづくりをしたいところです。建売住宅と違い、注文住宅の流れとしては土地探しから始まり、そのためには住みたい町を明確にしなければなりません。広い範囲内でどこでも良いというのならあとは予算に合わせて探すだけですが、具体的に地域をかなりしぼっているケースでは、理想とするような土地が見つからないこともしばしばです。そんな時でもハウスメーカーに依頼すると、営業力をいかして理想に近い土地を探してくれます。
お目当てのハウスメーカーがない場合には、モデルハウスに足を運びましょう。モデルハウスを見学して、このような家を建てたいと思えるものがあったら、そのハウスメーカーを選択します。注文住宅ですから、それぞれの個性が出ていて好みによっても評価は分かれます。好みにマッチしているものが一番ですし、こだわりの条件を実現できる会社であることも条件です。
契約する会社が決まったら具体的な相談をしながら見積の作成に入り、設計に関しても詳細まで決めていきます。設計ができて見積書の提示まで受けたら、後の流れは意外とシンプルです。契約を結んで施工に取り掛かり、途中で何度か足を運んで途中経過を見たりしながら完成を待ちます。完成したら最終検査が行われて引き渡しとなります。
この流れの中でも、やはり見積りの段階で色々と話し合いが必要になるようです。予算内に収めることが重要ですので、安易にオプションはつけない方が無難です。